新生児の時は大体3時間おきに起きて授乳することが多く、数か月すると睡眠のリズムもついてきますよね。
我が家の子供たちも「睡眠」についてはその子によって時間や間隔が違いました。
最近は2人になってから「睡眠」について悩むことがあり、親2人も寝不足なんてことも。
でも無理に寝かせても寝ないのには理由があったようなのです・・・
そもそも「寝る時間」ではなく「寝る時間以外の過ごし方」が関係している
親としては子供が寝ないときに「どう寝るか」をよく考えると思うんです。
例えば布団だったり、子守歌だったり、着るものだったり・・・
それも大事なんですが、子供自身が起きているときに心地よく疲れることが
大事なんだそうです。
しかし、疲れすぎは逆効果になるみたい!
心地よい疲れって?
子供が「見たいな」「触りたいな」と思える環境の中を自由に動くことで
体と心のエネルギーがきちんと発散されるそうです。
お昼寝も睡眠時間の確保と刺激のコントロールをする役目もあるので大切!
寝たり起きたりすることにはホルモンも関係している!
心の安定と睡眠の質にかかわる【セロトニン】、睡眠を誘導する【メラトニン】って
ご存じですか?
2つのホルモンは連動していて大切な役割を担っています。
朝日を浴びることでセロトニンが分泌してその14~15時間後に睡眠を誘導する
メラトニンが分泌するのです。
と、いう事は子供を寝かせたい14~15時間前に起きて朝日を浴びるといいという事!
夜9時に寝て欲しいと思ったら、朝6時には起こさないとだね
睡眠の質を上げる【セロトニン】を増やすには
いい睡眠をとれば朝はすっきり起きられる、という事でセロトニンを増やすには・・・
- 朝は太陽の光をあびる
- しっかりと噛んで朝ご飯を食べる
- 寝る1時間前にスマホ、テレビなどから離れる
などなど、当たり前のことですが続けていくとリズムが整います。
できれば朝6時までにカーテンを開けることでホルモンの分泌がいいそう!
そもそも生活リズムを整えるのはなぜ?
呼吸や循環にリズムがあるように体の育ちや脳の育ちもリズムの中で安定してきます。
子供も1日の始まり、終わりをわかっていると安心して過ごすことができます。
寝ることが「怖い」と思っている子供もいるようです。
だからこそ「リズム」を身に着けて心の安定にもつなげることが大切。
中々眠れ寝れない理由にこんなことも
- ホルモンバランスは「脳」と「腸」に大きく関係があるようです。そのため
腸内環境が整わないとホルモンの分泌がうまくいかないかも - 午前中に体を動かしていますか
- 首や背中に力が入ると呼吸がしづらいので同じ姿勢を続けたりしないように
- 糖の取りすぎは夜泣きに関連しているというデータがあるらしい
- 不安や興奮が大きいとうまく眠れない
子供のことをよく考えてみると、便秘気味だったり、つい遅く寝る様になっていたり
親がイライラしていたり・・・
我が家も子供が寝ないことで親自身がイライラしておりました(泣)
先ずは親がいつも機嫌よくいれるようにしないと
最後に
眠ることと親の睡眠は密接に関係しているようです。
子供だけ寝かせようとしてもダメなんですね・・・
親自身が生活リズムを整えてゆったりした気持ちで過ごしていかなければと
思いました・・・
規則正しい生活って大事なんですね~